第11回シンポジウムの日時、プログラムは以下のとおりです。
アブストラクトはこちらでご覧ください。

今回も会場とオンラインのハイブリッド開催となります。
懇親会は開催致しません。

会場は、第一三共㈱ 品川研究開発センターJ31会議室
住所:〒140-0005 東京都品川区広町1丁目2−58となります。

会場でのご参加は新型コロナの対応のためもあり事前登録制とし、ご希望の方は、info@genome-sohatsu.jp、第11回シンポジウム、会場参加希望と明記し、お名前、企業会員の方はご所属をEメールでご連絡ください。
オンサイトでの参加は、お申しこみの先着順で30名様までおうけいたします。
お申し込みをいただきましたら折り返し、当日の会場への入場手順のご案内を差し上げます。
ご不明の点などございましたらにお問い合わせください。

ゲノム創薬・創発フォーラム 第11回シンポジウム

The 11th Sympodium of Genome Drug Discovery and Emergence Forum

「中枢神経疾患におけるマイクログリア/血管系の役割と創薬への応用」

The role of microglia and blood vessel in CNS-related diseases and its application to drug discovery”

20221122() 13:00 – 17:20

開催趣旨

ゲノム創薬・創発フォーラムはヒトゲノム解明が進みつつあった1998 年に発足したゲノム創薬フォーラムに源流をもちます。2013 年には創薬だけでなく様々な医療分野への展開を目指したゲノム創薬・医療フォーラムとなり、2019 年より、異なる分野の専門家の議論によるイノベーションを誘発したいという思いが 「創発」 という言葉に込められ、新たにゲノム創薬・創発フォーラムとして発足しました。

今回のメインテーマであるマイクログリアは中枢神経特異的なマクロファージ様の細胞としてその存在は古くから知られておりましたが、10年ほど前から中枢の炎症状態を制御する細胞として注目を浴び始め、細胞系譜としてはマクロファージと全く異なる細胞として再同定されるとともに、創薬標的としてにわかに脚光を浴び始めました。一方で血管は、神経変性疾患、腫瘍などにおいてその進展を制御する極めて重要な役割を果たしています。マイクログリアが血管系の細胞とも相互作用し病態の発症や進展に関わることが近年明らかになりつつあり、この2つの制御機構の中枢神経疾患における役割とその制御が極めて重要になりました。

今回のシンポジウムでは、こうした観点でご研究を進められている第一線の研究者、さらに韓国KAISTより新しいキメラ抗体によりアミロイドβを取り除くという(Nat Med, 2022 Sep)最新の知見についてお話をうかがいます。本シンポジウムの準備中に抗アミロイドβプロトフィブリル抗体 レカネマブの第3相試験での主要評価項目達成がプレスリリースされました。この領域での画期的な新薬の創製が今後ますます望まれます。中枢神経疾患治療の創薬の本シンポジウムがタイムリーな企画となり皆様の創発議論に繋がることを願っております。

今回も会場とオンラインの併設開催となりますが、多くの皆様にご参加いただき、専門家との意見交換を通じて、 新たな気付き「創発」が得られる会になりますと幸いです。

オーガナイザー︓

東京大学医学系研究科/附属病院 特任教授 渡邉 すみ子 

エーザイ株式会社 執行役 チーフポートフォリオオフィサー 中濱 明子

ゲノム創薬・創発フォーラム 第11回シンポジウム

The 11th Symposium of Genome Drug Discovery & Emergence Forum

日時:2022112213:00-17:20 / Time & Date: 13:00-17:20, November 22nd, 2022

場所:会場およびオンライン会議 / Venue: On-site and Web Meeting

第一三共株式会社品川研究開発センター/ Shinagawa R&D Center, Daiichi Sankyo Co., Ltd.

主要テーマ:「中枢神経疾患におけるマイクログリア/血管系の役割と創薬への応用」

Main Theme: “The role of microglia and blood vessel in CNS-related diseases and its application to drug discovery”

座長:東京大学 医学系研究科/附属病院 特任教授 渡邉 すみ子 

エーザイ株式会社 執行役 チーフポートフォリオオフィサー 中濱 明子

Chairs: Sumiko, Watanabe, PhD, Professor, Graduate School of Medicine/ University of Tokyo Hospital

Akiko Nakahama, Corporate Officer, Chief Portfolio Officer, Eisai Co., Ltd. 

13:00-13:05 「開会挨拶」 東京理科大学 生命医科学研究所 教授 松島 綱治 

Opening Remarks“

Kouji Matsushima, MD, PhD, Professor, Graduate School of Biological Sciences, Tokyo University of Science

13:05-13:10 「開催趣旨」 東京大学 医学系研究科/附属病院 特任教授 渡邉 すみ子 

Organizing Purposes”

Sumiko, Watanabe, PhD, Professor, Graduate School of Medicine/ University of Tokyo Hospital

13:10-13:55 1. 「ヒト進化と疾患」 

東京大学 大学院理学系研究科 生物科学専攻 教授 太田 博樹

Human evolution and disease”

Hiroki Oota, PhD, Professor, Department of Biological Sciences, Graduate School of Science, The University of Tokyo

13:55-14:40 2.「認知症・神経変性疾患におけるミクログリア・神経炎症の役割」 

名古屋大学 環境医学研究所 病態神経科学分野 教授 山中 宏二

The role of microglia and neuroinflammation in dementia and neurodegenerative diseases”

Koji Yamanaka, MD, PhD, Professor, Department of Neuroscience and Pathobiology, Research Institute of Environmental Medicine, Nagoya University

Break

14:50-15:35 3. 「ミクログリア置換による細胞治療戦略」

山梨大学 大学院総合研究部 医学域・山梨大学 医学部 薬理学講座 教授 小泉 修一

Cellular therapy strategies with microglial replacement”

Schuichi Koizumi, PhD, Professor, Department of Neuropharmacology, Interdisciplinary Graduate School of Medicine, University of Yamanashi

15:35-16:20 4. 「脳小血管の老化の理解と制御に向けて」

新潟大学 脳研究所 脳神経内科学 教授 小野寺 理

Toward understanding and regulating aging of cerebral small vessel aging”

Osamu Onodera, MD, PhD, Professor, Department of Neurology, Brain Research Institute, Niigata University

Break

16:30-17:15 5. Anti-inflammatory clearance of amyloid beta by a chimeric Gas6 fusion protein”

Won-Suk Chung, PhD, Associate Professor, Department of Biological Sciences, Korea Advanced Institute of Science and Technology (KAIST), Republic of Korea

17:15-17:20 「閉会挨拶」 エーザイ株式会社 執行役 チーフポートフォリオオフィサー 中濱 明子

Closing Remarks” Akiko Nakahama, Corporate Officer, Chief Portfolio Officer, Eisai Co., Ltd.