第 12 回シンポジウムのアブストラクトを「シンポジウムのご案内」に掲載いたしました。

 

ゲノム創薬・創発フォーラム 第12回シンポジウム
The 12th Sympodium of Genome Drug Discovery and Emergence Forum

「免疫療法Update:免疫と老化」
“Immunotherapy Update: Immunity and Aging”

2023年3月13日 (月) 13:00 – 17:40
湘南アイパークAmphitheater

開催趣旨
ゲノム創薬・創発フォーラムはヒトゲノム解明が進みつつあった1998 年に発足したゲノム創薬フォーラムに源流をもちます。2013 年には創薬だけでなく様々な医療分野への展開を目指したゲノム創薬・医療フォーラムとなり、2019 年より、異なる分野の専門家の議論によるイノベーションを誘発したいという思いが 「創発」 という言葉に込められ、新たにゲノム創薬・創発フォーラムとして発足しました。

今回のシンポジウムでは、免疫療法の現状と今後の治療薬創製への可能性について、とりわけ免疫と加齢を主なテーマとして開催いたします。
細胞レベルの老化のみならず、組織・臓器・個体としての老化が免疫システムに及ぼす影響、免疫システムによる老化細胞の排除の可能性、老化を制御することによる免疫システムの維持、がん治療の改善などについて独創的な研究を展開しているアカデミア研究者3人から発表をいただきます。

また、企業における独創性の高い新薬の創製として、今後の開発が期待される免疫領域のプロジェクトについて3社から紹介をしていただきますので、皆様の創薬の参考にして下さい。
今回も会場とオンラインの併設開催となりますが、多くの皆様にご参加いただき、専門家との意見交換を通じて、 新たな気付き「創発」が得られる会になりますと幸いです。

オーガナイザー:
東京理科大学 生命医科学研究所 教授 松島 綱治
中外製薬 顧問 小森 利彦